予定日が近づくにつれて、一人目を出産した時のことを鮮明に思い出しはじめています。
子供を産んで、自分の寝ているベッドの隣にさらに小さいベッドが用意され我が子とご対面。
早速泣き出した息子を見て看護師さんが「じゃあお母さん、おっぱいあげてみましょうか」と一言。
ついさっきまでお腹の中にいた命が、腕の中におさまっているのを見るだけでなんとも言えない感情が溢れます。
「さてと…」
と、口元におっぱいをくっつけるも「ふぇぇぇ…:;(∩´?`∩);:」と泣き続ける息子。
(´-`).。oO(これ、吸えるのか??)
これが夢だったのに、、
まるで母乳が出ない(TT)
子供が産まれたら、母乳って出るものと信じていたのに。
いや、、
たまにはいますが、私の経験上稀なケースです。
出産と同時に、お母さんの体の中では母乳を作るホルモンが分泌されます。
でも、それはお母さんの体が母乳を作れる体制に入っただけで、
実際に赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらわなくては、体は母乳を作る作業に入らないんですよ。
この仕事をしていると母乳の量が少なくて悩んでいるお母さまが本当に沢山います。
「ああ、、牛のようにお乳を出せたらなあああ!」
って思うことないですか?
実は私、扁平乳頭でAカップなんです。
やっぱり母乳育児は無理なのかなぁって思ってしまいます。
これから出産を控えている、また最近妊娠が分かったお母様は、
「乳頭保護器って何??」という方も多いのではないでしょうか。
って不安からネットで色々調べるうちに知ったって感じです。
このままでいいのかな??って不安にもなりますよね。
とても理想的な育児である事と同時に、
授乳の回数や母乳の出が悪い事や乳腺炎の事など、
その大変さについての記事が本当に沢山あります。
これって、
トラブルや悩みを持つお母さんがインターネットで情報を集めようと思うから、どうしてもお悩みの解決記事が増えるんです。
まず、人間も哺乳類ですからお母さんのおっぱいで授乳をするということは一番自然な育児だとは思います。
でも人間は動物と違って、体質や色々な生活環境の中で育児をしなければいけないんですよね。
続きを読む
というか・・・
むしろ、開業している助産師さんで分娩介助までの業務を行っているのは半数もなく、ほとんどは産前や産後のお母さんの身体と心のケアを中心に活躍してるんですよ。
ホームへ戻る