これはね、、
健康保険が症状によって適応されるんじゃなくて、治療行為に対して適応されるからなんです。
例えば、肩が痛くてマッサージを受けても保険は効かないでしょ。
ところが、肩コリで頭痛がひどくて病院で痛み止めをもらった場合は、根本的な肩こりの治療になっていないのに保険が効きます。
そういう法律と言ってしまえばそうなんですけどけどね。
だから、乳腺炎でも症状がひどくて、病院の母乳外科で診療を受けた場合は保険適応なんですよ。
でも勘違いをしないでほしいのだけど、、
産婦人科の母乳外来は保険が効いて、助産院の母乳外来は保険が効かないって言うことではないの。
産婦人科の母乳外来も助産師さんが対応するので、これは自由診療・・つまり保険適応外なのね。
保険が効くのは母乳外科・乳腺外科等で外科的な治療をしたり投薬されたりしたときだけです。
(ちなみに外科的な治療というのは、切開したり、針を刺したりで膿を出すような治療です)
そもそもが、母乳外科・乳腺外科なんて、そうそうどこの町にもあるもんじゃないでしょ。
普通の外科や内科医に行ってもたぶんお手上げ、、抗生物質出してもらって終わりになるよ。
乳腺炎の場合つらいけど、おっぱいのマッサージでほとんどの場合は解消されるの。
ちょっと高いけど痛さから早く解放されるために、すぐに産婦人科や助産院の母乳外来に行った方がいいと思うな。
それと、
助産師さんもおっぱいのマッサージが出来るまでにはたくさんの勉強や練習を積み重ねてるんだ。
その技術の提供と、実際のマッサージの労力を考えたら法外な料金じゃあないのね。
逆に母乳マッサージの料金の相場がどんどん下がって、助産師さん自身がやって行けなくなったり助産院が閉鎖になったりしたら、それこそお母さんたちは路頭に迷っちゃうでしょ。
そこは、なんとか理解してね! ってお母さんたちにお願いしたいです。
ってか、けがの治療で整骨院に行けば保険効くんだから、
もっと何とかしろよ! ”政府!”
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