まず、人間も哺乳類ですからお母さんのおっぱいで授乳をするということは一番自然な育児だとは思います。
でも人間は動物と違って、体質や色々な生活環境の中で育児をしなければいけないんですよね。
理想を言えば100%母乳での育児が、赤ちゃんのためにもお母さんのためにも一番良いと言われています。
例えば・・・
【赤ちゃんにとって】
【お母さんにとって】
のようなメリットはよく言われることです。
でも、100%母乳で育児をしている方は全体の50?60%程度なんですよ。
う??ん、ハードル高いなぁ。 自信ない。
このホームページは、100%にしろ混合にしろ、ご自分のおっぱいを赤ちゃんにあげたいと考えている方を応援するサイトですが、ミルクを否定して母乳を勧めようというわけではないんです。
さっき書いた母乳のメリットは一般論でしかないんです。
母乳のいいところを書いちゃうと、まるでミルクで育てるととんでもない事になるような考えを与えてしまう危険がありますが、
そもそも今のお母さんたちの世代はとても多くの方がミルクで育っているんですよ。
そう、ひと昔前はミルク育児のほうが進められていた時もあるんです。
母乳で頑張ろうと思われている。あなたもミルクで育った可能性は大です。
そのせいであなたは体が弱かったですか?
お母さんの愛情を感じませんでしたか?
そんなことはないですよね。
ミルクで育った子供だって立派に大人になれるんです。
現代は、母乳育児のたくさんのメリットを考えて「母乳で育ててみたら?」という考えが広まっています。
でもそれは、昔の母乳が出ていてもミルクのほうがメリットが多いと言われていたような考えからの進化に過ぎないと思うんです。
赤ちゃんは「母乳がいい」 「ミルクが飲みたい」とは決めらないでしょ。
結局お母さんがどうやって育ててあげようか決めるしかないわけで、それは人それぞれだと思うんです。
楽な方に流されてミルク育児・・・みたいな記事もよく目にしますが、ミルク育児だって楽じゃないですよ。
>>関連記事 「えっ、昔はミルク育児?」 はこちら
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