殆どの方が、妊娠中は出産の事で頭がいっぱいです。
『早く、お腹の中のこの子の顔を見てみたい!』
毎日毎日そう思いながら過ごすのは当然ですね。
でもそれまで、出産に向けて10ヵ月目いっぱい頑張って、やっと可愛い我が子に会えた感動が収まった頃、初めて気づく事があります。
『これから、この子を育てていかなくちゃいけないんだ・・!』
・・・と。
こうして、自分一人が全ての責任を背負ってしまうと思い込んでしまいます。
また、産後のお母さんはホルモンのバランスで、普段ならなんでもない事まで敏感になってしまうものです。
こうしたブルーな気分は、育児に慣れてくると徐々に改善することが多いのですが、メンタルは体調とも密接に関係しますので、睡眠不足や疲労がさらに気分の落ち込みを招き負のスパイラルに陥ってしまうとケアが必要になるのです。
しかし、こうした産後の援助が必要になる方というのは、
赤ちゃんの事をすごく大切に考えて
何とか良いお母さんになろう!
と努力する頑張り屋さんなのです。
だから、赤ちゃんの様々なことが気になって、育児に不安になって、上手にできない自分を叱責してしまうのですね。
布団から起きる気力さえなくなっても、赤ちゃんが泣いても何も感じなくなっても、全て投げ出したくなっても、
それは全て、一生懸命なお母さんだからなのです。
自分で少しでも不安を感じたら、迷わず誰かに相談して見て下さい。
『これくらいのことで・・・』 と思ってしまうその頑張りが原因かもしれませんよ。
ちょっと休息を取ったり、ちょっと心の内を話してみたり、ちょっと泣いてみたりすると、思ったより気力が沸いてくるはずなのです。
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